ストリーミング寺子屋

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【NICE-5】SceneMark 作成の難易度はどれくらいですか?

SceneMark(※1)作成に、技術的に難しい部分はありません。

NICE SDK(※2)が提供するSceneMarkを作成するAPIを使用し、Node ID並びにPort ID、イベントタイプを指定する事で簡単にSceneMarkを作成することが可能です。

各パラメータ

Node ID, Port IDについてNode(※3)を識別するためのユニークなIDを指します。

イベントタイプはNICEに規定されているNICE Item Type (Detect, Face等)を指します。 Video情報を追加する場合は、NICE SDKが提供するVideoメタデータを記載するAPIを実行する必要があります。(Videoの長さ(秒)、Videoの画サイズ、Node ID)

内部プロセス

NICE SDK内部のProcessとしては、SceneMark (JSONスキーマに規定されているJSON文字列形式)を作成し、暗号文に変換し、NICE ProtocolであるSet SceneMarkを使用し、NICE Data Serviceに送ります。

  • ※1:メディアデータに関する詳細データを表すメタデータを指します。
  • ※2:NICE Allianceから提供されるNICE通信モジュール
  • ※3:カメラ等端末の中にあるSceneMark、SceneDataを管理するモジュールはNodeと呼ばれ、NICEのCloud Serverで管理されます。

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