新着情報
2020.07.28
映像/IoT連携プラットフォーム「FA Finder」をリリース
監視カメラ映像とIoT、FAシステムを容易に連携させる映像連携プラットフォームを販売
IoTで得た情報と映像を紐づけ、相互制御することで‘見える化の先’を目指す
図研エルミック株式会社(本社:神奈川県横浜市、以下 図研エルミック)は、監視カメラなどから得る映像デ一タと、BIツールやIoTシステム、FA機器などから得る多様な情報とを簡単に連携させる、映像連携プラットフォーム「FA Finder」を本日リリースしました。IoTを統合するプラットフォームは既に市場に様々な規模のものが出ていますが、FA Finderは、統合するツールやシステムの違いを問わず簡単に映像情報と連携できること、連携により相互に制御が可能になるという、二つの点を特長とします(図1)。
図研エルミックでは従来FA Finderを、チョコ停検出記録システムなどの製造業向け映像連携システム製品の基盤技術として提供していましたが、この技術が他のシステムやサービスとの連携により、映像と生体情報とを組み合わせた遠隔医療システムや、監視カメラ映像と人認識システム、入退室管理システムを組み合わせた人員の動線改善システムなど、withコロナ時代に必要な省人化、自動化システムに貢献が可能なことから、機能を強化した上で独立した製品として販売することといたしました。各種IoTシステムベンダーや、企業の設備、システム導入・管理部門に提案してまいります。
FA Finderの特長と機能
- 接続用アダプターやAPIにより、異なる形式のIoTデバイスやAI、ユーザーの既設の設備とカメラ映像を簡単に連携。
- イベントをトリガーとして必要な情報をカメラが自動的に収集。 イベント発生時の映像を呼び出し、複数カメラの同期再生が可能。
- 設備/システムと監視カメラが相互に制御可能(図2)
- インターネットプロトコルレベルで情報セキュリティを確保
- ブラウザで操作できるので、遠隔地、他拠点での活用が可能。
展示会に出展
7月29日から来年1月28日までweb上で開催される「産業オープンネット展WEB展示会」、および7月29日から31日までインテックス大阪で開催される「生産システム見える化展」内、ACTUNI株式会社様ブースに「FA Finder」を出展します。
◆ 図研エルミックについて
図研エルミックは、東京証券取引所第二部に上場し、資本金は5億円です。
組込みシステムに必要なネットワーク・画像・通信関係の先端技術を、ミドルウェアライブラリやモジュールなど、お客様が使いやすい素材に変えて提供します。自社技術の核であるネットワーク技術を、ネットワーク監視カメラ、FA、そして車載機器を中心に展開しています。
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