採用事例

Case Study

家庭用電気治療器用ソフトウェア開発支援

OS:FreeRTOS
要素技術:ルネサスCPU、RTOS、ドライバー、電位制御
家庭用電気治療器用ソフトウェア開発支援

導入前の背景や課題

  • ルネサス エレクトロニクス社 RZ/A1をベースとした製品開発をご検討
  • RZ/A1を用いたソフトウェア開発実績と知見があるパートナーをご希望

取り組み・開発内容

  • RTOSの長所を生かした表示アプリケーションと制御ソフトのリアルタイム処理の実現
  • LCD描画制御の表示、通信基板とのI/Fなど各種入出力デバイスを制御するタスクとドライバーの開発
  • サブマイコンとして使ったRL78に内蔵された周波数発振器を制御し、ソフトウェアでパルス信号の発信を実現
  • 評価環境の選定、ワーキングモデルへのソフトウェア実装やシステムレベルテストをサポート

手術映像のリアルタイム共有システム

OS:Windows
要素技術:H.264、RTP
手術映像のリアルタイム共有システム

導入前の背景や課題

株式会社デンソー様(*)がAMED(日本医療研究開発機構)から支援を受け実施されたプロジェクト 「安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室(SCOT:Smart Cyber Operation Theater)の開発 」を実施

取り組み・開発内容

手術情報融合システム「OPeLiNK」の一部に、図研エルミックのソリューションをご採用いただき 「低遅延ストリーミングの実現」と「ビューワーの短期開発」を実施
※2019年10月、OPeLiNKの商標権他、全ての権利は、事業化を加速するため、株式会社OPExPARKに譲渡されました。

医療用VRシステムの遅延改善

OS:Linux
要素技術:RTP
医療用VRシステムの遅延改善

導入前の背景や課題

  • 自社開発した医療用VRシステムの遅延問題の改善
  • ライブ配信時の遅延が改善できず、原因の解析から改善策の提案、システムの機能強化をご希望。

取り組み・開発内容

  • 現状システムの解析を行い遅延原因を特定
  • 改善策提案時にプレ検証による遅延の改善目標値を提示。ご確認の上、開発を実施
  • パフォーマンスと同時視聴上限数を向上させつつ、実運用可能な遅延改善を達成