高速カメラとIPカメラの連携による生産工程の自動化を実現

導入前の背景や課題

• ・映像活用による停まらない工場の実現
• ・生産工程における異常発生時の原因究明と早期回復
• ・検査の自動化による省人化、省力化

開発実績

●高速カメラ連携によるチョコ停検証

高速で運転している装置に対し、一般的な監視カメラとハイスピードカメラによる ハイブリッドな異常確認を実施しました。 監視カメラが装置全体や作業員の動きを含む広範囲の状態を俯瞰的に確認する一方、チョコ停が頻発する部分をハイスピードカメラ でピンポイントに撮って、両者を同期再生することで、装置の異常の 発生原因を多角的に検証可能としました。

●噴霧装置の予知保全システム

噴霧装置に異常が発生する前に、AIが、カメラ映像を解析して 異常状態の兆候をとらえる、いわゆる予知保全に取り組まれています。 実際には、噴霧装置のノズルから噴出される液体のしぶきの映像から、ノズルが詰まる前に、予兆を検知します。

ご評価いただいた点

• ・FA Finderで”停まらない工場”の実現、メンテナンスにかかる人手の削減への貢献