採用事例

Case Study

手術映像のリアルタイム共有システム

サービス
  • エンジニアリング

導入前の背景や課題

株式会社デンソー様(*)がAMED(日本医療研究開発機構)から支援を受けプロジェクト 「安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室(SCOT:Smart Cyber Operation Theater)の開発 」を実施

*注:2019年10月、OPeLiNKの商標権他、全ての権利は、事業化を加速するため、株式会社OPExPARKに譲渡されました。

開発実績

低遅延ストリーミングの実現とビューワーの短期開発

OPeLiNKはさまざまな機器にバラバラに表示・保存されている医療情報を、メーカー間の壁を越えて融合します。例えば手術室で活用する場合、生体情報やレントゲン写真、手術映像などの画像情報を時間軸で統合して表示する必要があり、厳しい低遅延性が求められました。 図研エルミックから、RTPおよび MP4通信規格のミドルウェアライブラリを活用した低遅延対応の録画、配信の実現と、デンソー様の画像情報を統合表示するための、OPeLiNKで使われるサーバーとも親和性の高いビューワー開発環境をご提案し、再生制御部の部分受託開発を含めOPeLiNKの一部にご活用いただきました。

採用ソリューション

  • ●プロトコルミドルウェア
  • 「Ze-PRO RTP」「Ze-PRO MP4 Mux/Demux」
  • ●マルチビューワー開発環境
  • 「Ze-PRO SCP」
  •  受託開発

ご評価いただいた点

  • ・厳しい低遅延環境への対応
  • ・サーバーとも親和性の高いビューワー開発環境をご提案