- ストリーミングに必要な機能(各種コーデック、描画機能、ストリーミングプロトコル)を1パッケージでまとめて提供
- 多様な用途に合わせ機能の追加、取り外しを簡単に実行可能
- 各種OS (Windows、Android、iOS) に対応
- アクセラレータによる高度なデコード
- 各環境ごとに、サンプルプログラムを提供
- OSの違いを吸収し、バージョン追従を含めたOS対応も効率よく進められます
- 監視カメラのクライアントアプリに最適
- ONVIF機能を使って各メーカーの監視カメラ、レコーダーと接続が可能
- メーカー独自機能をアドオンするためのフレームワークを提供
- 環境に応じたマルチ描画を実現
- プラットホームごとの最大画面数の違いに対応し、アプリケーションの共通化が可能
プラットフォーム
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- Ze-PRO SCP(streaming client package)
スマホ、タブレット、PC向けビューワー開発環境。 各種OS(iOS,Android,Windows)に対応したビューワーアプリを簡単に構築
Ze-PRO SCP(streaming client package)
製品概要
Ze-PRO SCPの特徴
製品構成
Streming Protocl | RTSP/RTP (*1) |
Streaming方式 | RTP、over RTSP、over HTTP、over HTTPS |
画面表示 | シングル画面表示、マルチ画面表示 および表示レイアウトを設定可能 |
ビデオコーデック | H.264、H.265(*2)、JPEG |
オーディオコーデック | G.711、AAC-LC |
対応OS | Windows、Android、iOS |
拡張I/F | ONVIF client (Profile-S) |
*1 RTP以外のプロトコルへの対応はご相談下さい。
*2 Androidの場合はLollipop (ver.5.0)以降
関連製品
ストリーミングに関連する各種プロトコルのライブラリをそろえています。以下より内容をご確認ください。
撮る/同時配信
RTPミドルウェア
RTMP(サーバー)、HLSミドルウェア
ONVIFミドルウェア
多重化/分離
ES→MP4 マルチプレクサ
ES→MPEG-2 TS, TTSマルチプレクサ
MP4デマルチプレクサ
視る/聴く
マルチOS対応ビューワー開発環境
ソリューションパッケージ(動画配信システム構築支援)
所望の機能に必要なミドルウェア(ONVIF,RTP他)+ビューワー開発環境+標準的なアプリケーションをパッケージ提供。
事例
低遅延ストリーミング技術の医療用IoTへの応用事例
手術情報融合システム「OPeLiNK」 (株式会社デンソー様)
デンソー様がAMED(日本医療研究開発機構)から支援を受け実施されたプロジェクト 「安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室(SCOT:Smart Cyber Operation Theater)の開発 」の成果の一つである手術情報融合システム「OPeLiNK」の一部に、図研エルミックのソリューションをご採用いただきました。
採用ソリューション
ご採用ポイント
低遅延ストリーミングの実現とビューワーの短期開発
OPeLiNKはさまざまな機器にバラバラに表示・保存されている医療情報を、メーカー間の壁を越えて融合します。例えば手術室で活用する場合、生体情報やレントゲン写真、手術映像などの画像情報を時間軸で統合して表示する必要があり、厳しい低遅延性が求められました。 図研エルミックから、RTPおよび MP4通信規格のミドルウェアライブラリを活用した低遅延対応の録画、配信の実現と、デンソー様の画像情報を統合表示するための、OPeLiNKで使われるサーバーとも親和性の高いビューワー開発環境をご提案し、再生制御部の部分受託開発を含めOPeLiNKの一部にご活用いただきました。
注:2019年10月、OPeLiNKの商標権他、全ての権利は、事業化を加速するため、株式会社OPExPARKに譲渡されました。
サポート
Q&Aサービスとバージョンアップを無償で(期間はライセンス形態によって異なります)ご提供します。ビューワーの受託開発を含む、動画配受信システムの各種エンジニアリングサービスを行っています。
エンジニアリングンサービスの詳細はこちらをご覧ください。