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【開発環境ほか 1-6】Webレンダリングエンジンを使用したアプリケーション開発について教えて下さい。

Webレンダリングエンジンとは、インターネットブラウザである「Microsoft Edge」「Google Chrome」等に搭載されているHTMLコンテンツ(Webページ)を表示するための仕組みを指します。

利点と欠点

これらをフレームワークとして利用することで、様々なプラットフォームに対応できるアプリケーションをHTMLベースのUIで開発することが可能です。
インターネットブラウザは数多くのプラットフォームでサポートされているため、ソースコードを共通化して低コストでアプリケーションを開発することが可能になりますが、各プラットフォームに合わせて設計されたネイティブなアプリケーションと比較するとパフォーマンスが発揮しにくいという欠点もあります。

作成したアプリケーションは、対応するWebレンダリングエンジンを利用する必要があるため、ユーザにインストールしてもらうか、アプリケーションにランタイムとして同梱する等の対応が必要です。ランタイムとして同梱する場合、利用しているWebレンダリングエンジンに脆弱性が発覚した場合など、使用するエンジンのバージョン更新等の対応が必要になることも課題として挙げられます。

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